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農林水産省のコロナ関連補助事業を活用した花の修景

名古屋三井ビルディング新館のピロティー部分で、期間限定の花修景の設計・施工をしました。
2020年、新型コロナが世の中に蔓延した折、日本各地で様々なイベントが自粛を余儀なくされました。その際、卒業式、送別会等もなくなり、花き業界にも多大な影響が出ました。その救済措置として農林水産省から出された「公共施設等における花きの活用拡大支援事業」により行いました。

地盤が土ではないため、花鉢を並べ、水やりをしても水が流れ出ないようにするなど、様々な工夫を凝らしました。花の種類についても、その時期余剰となったものを使用するなど、限られた条件の中で、どうしたら素敵な修景になるか、現場で試行錯誤しながら造り上げました。

都心に突如現れた花修景に、通り過ぎる人が足を止め、写真を撮る姿がありました。